取扱機器

お客様が扱われている食材や製品に合わせて選べる最適な温度と容量、生鮮食料品から化学薬品まで、ありとあらゆる現場を知り尽くしたスペシャリスト集団が最適な機器・環境をご提案いたします。

凍結装置

トンネルフリーザー
大ロットから小ロットまで食品製造ラインなどで比較的多用されているスチールベルトやネットコンベアによる連続凍結を行う装置です。
常に一方向に搬送処理されトンネル内通過時間中に凍結する事が出来ます。直線的な比較的広い設置面積を必要としますが、滅菌、乾燥などの清掃作業が比較的簡単に出来て衛生管理が容易です。
スパイラルフリーザー
ネットコンベアーのたわみ特性を生かし立体的に搬送することで設置面積を少なくでき、出入口の方向を自由に選べることから製造ラインに合せたレイアウトが容易です。トンネルフリーザーと比較すると設備コストは高くなりますが省スペースでの製造ラインの自動化には最も有力な装置です。
液体媒体凍結装置
超低温の液体で品物の熱を奪い速やかに凍結させる装置で空気媒体凍結装置に比べて伝熱量が格段に大きいため食材の最大氷結晶帯温度を素早く通過させる事が可能です。
結果的に食材細胞の破損を抑えて新鮮な状態を維持することで良質な凍結品を生み出します。多品種小ロットの凍結処理に最適です。
バッチ式急速凍結装置
品物の出し入れなど手作業が主体の製造作業向きで誰でも簡単に使用できる使い易さが特徴の装置です。冷凍機器設備を集約して大風量で撹拌凍結するため、単位消費電力は大きく急速凍結処理やライン自動化には不向きな反面で設備コストは最も安価に出来ます。

冷凍機・冷却機器関係

冷凍機
冷蔵庫や凍結装置、除湿や低温乾燥機などの機械冷却設備の心臓部となるのは圧縮機を中心とした冷凍機器です。目的に応じて各メーカーの長所を比較しニーズに最適な機器の組み合わせを設計して提案いたします。
使用冷媒もアンモニアからフロンまで設備計画に応じてメーカーにこだわらない最適な提案をいたします。
ユニットクーラー
直接、間接に品物と接近して熱交換する機器が冷却器です。 様々な用途によって必要冷却能力や温度、風量または通過速度と冷却設備の設計段階で最も注意を払う機器のひとつです。
設置方式、除霜方法や機器本体の構成部材料まで検討して最適の組合せ装置を選択致します。

プレハブ式断熱パネル

断熱成型されたパネルで用途に合わせて豊富なバリエーションがあり、施工工期は吹付断熱に比べてかなり短縮できます。庫内保持温度によってパネル断熱材の厚みを選ぶことができます。パネル表面処理加工により抗菌パネル材として許可されますので一般的な冷蔵庫、冷凍庫や低温施設だけでなく広く食品や薬品を扱うエリアの壁天井の内装材としても最適です。

氷蓄熱装置

氷蓄熱装置
産業用氷蓄熱装置は短時間の集中的な大負荷冷力に対応するために設置されます。割安な深夜電力を主に利用して冷熱量を氷に変えて蓄え、目的の時間にその氷の融解熱で効率的に冷却熱を取り出し利用する装置です。チリングユニットによる冷水取り出し温度よりはるかに低温の0℃付近の冷水を安定して供給できる上にランニングコストの削減にも役立てます。

製氷設備

自動製氷機
主に小~中容量の自動製氷機は作り出す氷の大きさや厚みで、用途目的に応じて2~3種類の製氷機に分類されます。食材、製品の加工工程での使用や配送時の保冷用に使われています。製氷された氷は常に貯氷庫に貯められるため、使いたい時に使いたい量の氷が取り出し可能です。
また近年では、海水シャーベットアイスが魚類の冷却、鮮度維持に利用されています。 いずれも用途やコストに応じて選定いたします。

製氷工場
主に日産製氷量が5 ~ 6トン以上で水産関連施設として開発継承されています。135kg製氷缶を-10℃ 前後の冷媒体に漬け込んで作られる氷は一般的に自動製氷機の氷と比べて硬く溶けにくい氷として優れています。製氷施設は工場の形態をなし、製氷関連設備機器はそれぞれ独自に開発されたものが多いため、完全自動化が困難とされています。操作に熟練を要しますが製氷時間や冷媒体温度を工夫することで透明な氷や非常に硬い氷を造ることが可能です。

設備用エアコン/衛星管理機器

設備用エアコン
一般空調用エアコンに比べ容量や用途に多くの選択肢を持ちニーズによっては温度や湿度、風量風速まで考慮し設計積算の上で選定します。
主に製造工場での作業環境の構築や包装室、定温倉庫の温度管理などで温湿度や他の必要要項に応じて、メーカーにこだわらず最適の設備を提案します。

次亜塩素酸水生成装置
セリウスソフト水は50ppmで次亜塩酸ソーダ200ppmと同等以上の殺菌効果がありますので、高濃の薬剤を使用しにくい環境(病院・食品加工等)での衛生管理が容易にできます。また、ソフト水は、一般的に強いと言われている芽胞菌にも低濃度で効果を発揮します。80倍(理論値)の殺菌力セリウスソフト水・ハイクロソフト水には殺菌に必要な次亜塩素酸が多く存在するために、殺菌力はなんと次亜塩素酸ソーダの主成分の次亜塩素酸イオンと比較して80倍(理論値)になります。

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